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子連れ出勤によって得られるメリット・デメリット

2016.5.27

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子連れ出勤ができる会社が日本でも増えてきた

「子供のいるママの働き方を応援したい」と考える企業の増加により、日本国内でも子連れ出勤制度の検討や実施を行う会社がさまざまなメディアで取り上げられるようになりました。

また子連れ出勤制度が浸透すれば、保育園の待機児童問題なども解消することから、当事者であるママ以外に、産後も仕事を続けてもらいたい企業や社会全体に好循環をもたらすワークスタイルと位置づけて良さそうです。

今回は、日本国内で注目度が高まっている「子連れ出勤」について、その特徴や実際に導入している企業などを紹介していきたいと思います。

子連れ出勤のメリット

子育て中のママが子連れ出勤をすると、下記のようなメリットが得られます。

《保育園探しの必要がなくなる》
子連れ出勤制度のある会社で働くママは、保育園探しに奔走することなく、スムーズに産後の社会復帰ができるようになります。また生まれたばかりの赤ちゃんについても、「ママの会社」という同じ環境で成長ができるため、立地や経済的な事情で何度も保育園が変わる子供と比べて、ストレスも少ない傾向があるのです。

《保育園の送迎も不要になる》
子連れ出勤しているママは、朝晩の送迎や保育園用として作るキャラ弁作りからも解放されます。またお迎えの時間が気になることで生じる仕事のミスなども激減するため、結果として目の前の作業に集中できる時間が良い形で増えるのです。保育園が遠方にある場合は、そこまで向かうために必要なガソリン代も節約できます。

《長年同じ会社で働き続けられる》
子連れ出勤制度を導入している会社は、働くママへの理解があります。また事業主としては「赤ちゃんを産んだ後も働き続けて欲しい」という願いを持っているため、妊娠・出産を終えた後でも「復職できる環境」がきちんと残っている点が働くママの活躍を精神的にサポートしてくれるのです。

《堂々と仕事ができる》
子連れ出勤制度のある会社では、赤ちゃんを会社に連れてくるママ達が堂々と仕事をしています。またプレイルームで我が子が泣いていても、「お互い様だから」という考え方で各種調整が行われるため、一般的な働くママ達が抱える「同僚に申し訳ない気持ち」などがない点も、大きなメリットだと言われているのです。自分と同じように子連れ出勤をするママと情報交換すれば、家事や子育てと仕事の両立に関する悩みも良い形で解消され、更に堂々と仕事が続けられる環境が整っていきます。

子連れ出勤のデメリット

働くママに嬉しい子連れ出勤にも、多少のデメリットは存在します。

《常に子供と一緒の生活になる》
子連れ出勤という形でオフィスに我が子を連れてくるママ達は、朝から晩まで「ずっと子供と一緒」という状態にストレスを感じることもあるようです。また保育園や幼稚園の利用には「親離れ・子離れのトレーニング」というメリットもありますので、親と子の精神的自立という意味では子連れ出勤がデメリットになることも考えられると言えるでしょう。

《理解のない同僚がいる》
子連れ出勤を推奨している会社であっても、「どうして子供をオフィスに連れてくるのだろう?」といった形で理解のない発言をする同僚も存在するものです。しかし子連れ出勤制度のある企業は「会社側が働くママを応援している」と考えられますので、ワーキングママへの理解のない少数派の厳しい目を気にせずマイペースで働く心構えも必要であると言えるでしょう。

《仕事に集中できないママもいる》
自席とプレイルームが近くにあり、我が子の泣き声が気になってしまうママの場合は、なかなか作業に集中できないことによって「私には子連れ出勤は不向きかも?」と感じることもあるようです。また我が子と同じ環境にいると、体調面で気になることもたくさん出てきますので、良い意味での「鈍感さ」や「切り替えの早さ」も仕事を集中するためには必要なスキルであると言えるでしょう。

子連れ出勤に力を入れている日本の会社

日本では、モーハウス、サイボウズ、ソウ・エクスペリエンスといった会社で子連れ出勤制度を導入しています。

ストレスフリーな授乳服を作るモーハウスという会社では、子連れ出勤や在宅勤務というワークスタイルを導入して子育て中の女性スタッフを応援しています。

また社内グループウェア開発を行うサイボウズ社では、2014年から子連れ出勤を試験的に導入することで、運用を通して「本格的な運用が可能か?」を評価していると言われています。

このように子連れ出勤を導入する会社にはさまざまな準備や調整、検討材料があると言われていますが、会社に貢献している女性スタッフの負担を減らすと考えれば、企業側のメリットも大きいと考えて良いでしょう。

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